6 順番は守ろう2

 試験問題では、いくつかの課題を抽出して、解決策を書くタイプが結構あります。(自ら抽出させるものもあります。)

 課題とあったら、解決策の順番で解答するのがあたりまえのはずです。
 しかしなぜか、課題あっても、解決策という風に順番を変えて解答される方がいらっしゃいます。
 試験官に努力させてはいけません。努力させられて喜ぶ試験官はいません。
楽に採点させてあげましょう。(気持ちよくいい点数をつけてもらいましょう。)

 起案文でも一緒です。
 発生した問題、その課題、各々の解決策をその順番に並べるべきです。
 順番を一緒にすれば上司は読み易くなります。したがって、決裁も早く済みます。
 議会の答弁書でも同じです。聞いている人が良く理解できます。

 ただし、4つ以上の場合は、「発生した問題、課題、解決策」のセットにした方が理解し易くなります。

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